稲上耳鼻咽喉科・気管食道科|津市河芸町東千里の耳鼻咽喉科

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明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年には毎年お参りに行っていますが、改めて初詣、参拝方法について調べてみました。
「初詣」とは、正月に神社やお寺にお参りして、一年の感謝と新年の健康・幸福を祈願する行事のことで、起源となったのは、大晦日の夜に家長が一族の繁栄を願って氏神(うじがみ)様を祀った神社に出かけ、寝ないで新年を迎えたという「年籠り(としごもり)」の風習です。

■神社における参拝の作法【二礼二拍手一礼】
○鳥居をくぐる際に一礼。神様の通り道である参道の中央は歩かず、左右どちらかに寄って歩く。
○拝殿前の手水舎(ちょうずや)で、左手→右手→口の順に柄杓を使って水を流し、左手で受けた水で口をすすぐ。最後にその左手を水で清め、柄の部分に水を流すようにして柄杓を立てて、元の位置にもどす。
○賽銭箱に賽銭を入れ、軽く一礼してから鈴を鳴らす。
※鈴の音には邪気払いの効果がある。
○2回、深くお辞儀をして、神様に敬意を示す。【二拝(二礼)】
○両手の平を肘の高さで合わせて二回拍手をし、祈る。【二拍手】
※拍手は神様を招き、その力を授かる所作。
○最後に一回、深くお辞儀をして神様を送り返し、感謝の意を表す。【一拝(一礼)】


お正月と言えばお雑煮ですよね。
「お雑煮」のルーツは、里芋・お餅・人参・大根などをその年初めて汲んだ水(=若水)で長時間煮込んで元日の朝に食べたという古来の風習にあり、さまざまな具材を入れること(=煮雑ぜ)にちなんで「雑煮」の漢字が当てられています。
「お雑煮」は地域によって入れる餅や調理法が異なり、東西で以下のような違いがあるそうです。
●餅:西日本は丸餅、東日本は角餅。
●汁:関西地方の汁は白味噌仕立て、近畿以外の西日本と東日本はすまし汁、出雲地方と能登半島の一部は小豆汁。
●調理法:西日本では餅を焼かずにそのまま汁に入れるのに対し、東日本では餅を一度焼いてから汁に入れる。

私も毎年お雑煮を食べていますが住んでいる地域で味や形、調理法が違うことに驚きました。